ワイヤーで【自分だけのイニシャル文字】を作ろう！！

こんにちは！
カジュアルビーズアクセサリー教室「アトリエ　ラ・ラ」の小堀です。

最近ちょっと気になってるのが、バッグチャーム、キーチャーム、ネックレス、ブレス、バッグなどに付いてるイニシャルチャーム。
色んなタイプがありますね。

イニシャルだけ、丸の中に文字、キラキラがついてたり、色もゴールド、シルバー、ブラック、パステル等々色々あります。
去年、レッスンしてたら、イニシャルチャームが付いたネックレスとか、簡単にできたらいいな～！！

と生徒さんがつぶやいたんです。

もちろん、ネットで探すとパーツが簡単に手に入ります。
でも、せっかくだからワイヤーで作ったら、自分だけのオンリーワンなイニシャルが出来るんじゃないの(*^▽^*)
ということで、イニシャルの作り方をお伝えします。

ワイヤーで作ったオンリーワンのイニシャル文字♪

昨日コタツに入って「市川海老蔵にござりまする」を見ながら、作ったイニシャル文字です。
大きさは、縦X横＝２X１～1.5㎝くらいかな。
GとFは、字体を変更予定です。

では早速、作り方をお伝えします！

まずは、好きなアルファベットの字体を決める

まずは、作りたいアルファベットの字体を決めましょう。
①ネットで探す。
→　「アルファベット文字　フリー」　などで検索したら色々出てきます。

②ワードなどで作る。
→　エクセル・ワードなどで好みの字体を選んで、大きさも決めて作る。
ワードだと、字体にマウスを合わせるだけで画面で確認しながら作業出来るので便利です。

③手書きする。
→　PCで作るのが苦手！　という人にお勧め♪　紙に鉛筆で手書きします。
鉛筆だと失敗しても消しゴムで、さ～～っと訂正できちゃうので便利です。
今回、私はこの方法で作りました(^^♪

決めたら、紙に印刷しておきましょう！

次にワイヤーを準備します。

手芸店で販売されているワイヤーを購入しますが、ネックレス・ブレスにするならある程度の強度がないと、形が保てません。
ですが、硬いと扱いにくいのも確かです。
アーティスティックワイヤーという真鍮、銅にメッキ加工されたワイヤーが扱いやすいです。

①ワイヤーを準備する
→　今回、私が使ったのは、＃２２という太さです。ワイヤーの直径が約0.6ミリです。
細い！　と思った方、実は結構太めです。

色は好みで選んで下さい。

②ワイヤーをカットする
→　イニシャル文字のサイズにもよりますが、長いままだと作りにくいのでカットします。
私は８～１０㎝でカットしました。　短いとカーブや渦巻が作りにくいので長めがおすすめです(^^♪

丸ペンチで、イニシャル文字をなぞります♪

印刷したイニシャル文字を型紙にして、その通りになぞっていきます。

①小さな〇を作るとき
→　丸ペンチの先をワイヤーに当てて、ワイヤーをしっかりと挟み、ワイヤーの先を手で持って、丸ペンチに巻き付けます。
丸ペンチを動かしても出来るのですが、初心者さんにはこちらの方法が簡単で綺麗にできます。

②大きなカーブを作るとき
→　工具を使わずにワイヤーの先を手で持って、大きく、ゆる～く、ゆ～っくりと動かします。
この時、ワイヤーを型紙に合わせてしっかりと上から動かないように押さえながら作業するのがポイントです。
「曲げよう！」と思うだけで、角が出来て「カクカク」になってしまうのでご注意を～(*^▽^*)

最後は、余分なワイヤーをカットして平ペンチで押さえてゆがみを平にして完成です。